バク宙の練習法

バク宙の練習法についてです

博士!バク宙の練習法が知りたい!

宙くん

バク宙の練習法は、バク宙のどの場面を練習するかによって変わるよ!

博士

ジャンプの練習

バク宙はジャンプが命だから、一番最初に練習すべきだね

博士

ジャンプで回転を作って、空中ではいかに回転効率をよくするか、だもんね!

宙くん

まず、マットの上に背中から落ちる練習をしよう! ポイントは、

  • 反ってとぶこと
  • 真上にとぶこと

だよ 反ってとぶと、勝手に回転がついて、マットの上に背中から落ちれるんだ

博士

斜め後ろにとぶ事でマットの上に落ちちゃいけないんだね

宙くん

そうなんだ それは回転してないからお尻からマットに触れちゃうのはダメだよ 回転してないって事だからね

博士

でもマットなんて普通ないし、あっても積めるだけの数は普通ないよ

宙くん

そういうときは、補助してもらうのさ 後ろから補助してもらって、とんだあとに支えてもらうんだ

博士

空中感覚を養う

次は空中感覚を養おう 空中感覚がないと、新しい感覚にビビってしまって、途中でやめたりして危ないからね!

博士

トランポリンを使うと効果的だよ

博士

プルオーバー

トランポリンのプルオーバーという技が空中感覚を養うのにいいよ! 背中から落ちて、後ろに回転する技だよ この技で、回転をかけられたら、あとは何もしないでも回転し続ける感覚をつけるよ

博士

実際にはこの動画くらいとぶ必要は全然ないよ

博士

ポイントは、

  • 背中から落ちるときには脚は前の方にあって
  • 背中がトランポリンについている間に脚を上半身の方にもってくることだよ

実はここはスタン宙には関係ないけど、そうしないと回転しないんだ

博士

そうやって回転をつけた後の空中での回転が大事なんだね

宙くん

そうなんだ 回転をつけた後の、空中で回転する局面がこの練習のキモだよ 抱え込んで、何もしないでも回転する感覚をつかんでね

博士

なるほど、何もしないでも、最初に回転をつけてしまえば回転し続ける感覚を身につける練習だもんね それに、背中で落ちる技だから低くて安全なんだね

宙くん

どうしても怖かったら、空中で回転、というより、まずは背中で落ちて後転を目指してね それに慣れてきたら徐々に空中で回転したり、 手を出して支えてもいいよ

博士

尻宙

もう一ついい練習があるよ

博士

さっきのプルオーバーにも似てる、尻宙って技だ プルオーバーでは背中から落ちたけど、尻宙では、体育座りでお尻から落ちる

博士

実際には1回まわるだけで十分だよ

博士

プルオーバーでは、回転をつけるために足の位置を調整する必要があったけど、尻宙ではもっと単純さ 体育座りで、じゃっかんカカトが先で、カカト → お尻の順で落ちると、うまく回転がかかる

博士

尻宙じゃないじゃん!カカト宙じゃん! けど、回転のことを考えなくていい分、空中では何もしなくても回る感覚が養えそう

宙くん

そうだね ただ、カカトを少しだけ先にトランポリンにつかせるのは結構むずかしいから、練習が必要だね

博士

あとは、上にとんでから回転が終わるまでずっと体育座りっていうのが怖い

宙くん

そうだよね 回転が本当につくか不安だよね

博士

そういうときは、プルオーバーと一緒で、後転したり、ちょっと浮いている隙に手で身体を支えてしまってもいいよ

博士

抱え込みの練習

最後に、抱え込みの練習だ 胸に膝をもってくる、膝に胸を持っていってはいけない、とかはないから、できるだけ素早く抱え込めれば十分だよ

博士

そのための練習法、というか筋トレが次さ

博士

鉄棒か何かにぶら下がって、脚を上げる筋トレだ 視線は、バク宙の時と同じ、前だよ

博士

なるほど、腕も上にあるし、姿勢がバク宙の時と似ている

宙くん

そうなんだ 腹筋も鍛えられるし、イメージトレーニングにもなるよ

博士

次は普通の腹筋のトレーニングだよ

博士

ジャンプして膝と腰をたたむのはどう?

宙くん

いいね! タック(抱え込み)ジャンプって言われるジャンプだね」

博士

回転がついちゃうから練習の時は身体を反らずにとぶけど、 実際は反ってとぶから、変なクセがつかないようにね!

博士