ロンダートからバク転
ロンダートからバク転へのつなぎ方の解説です
博士！ バク転はできるようになったんだけど、ロンダートからつなげると浮いてしまったりツブれてしまったり、難しいよ！
難しいよね！ どちらかが上手じゃなくても難しいし、どっちも上手でもつなげるのって苦労するよね 今日はロンダートバク転、いわゆる「ロンバク」のつなぎ方について教えるよ！
後ろに流すロンダート
まず大事なのが、最初のロンダートだよ ここがうまくいかないと当然あとのバク転もうまくいかない
前バク転用のロンダートについて教えてくれたよね！ バク転用ロンダートを見て復習するね！
そうだね！ バク転は後ろにいく技だから、ロンダートでも後ろに流すんだよ ちゃんと宙返り用とバク転用のロンダートは使い分けよう！
ロンダートの終わりで「良い姿勢」をつくる方法
ロンダートの終わりからバク転の始まりまでが１番のポイントだよ！ ロンダートの終わり方の最終目標は、単発のバク転のはじまりの姿勢を作ることなんだ
「良い姿勢」とは
単発のバク転のはじまりの姿勢って、イスに座ってるようなやつだね！
そう！ この後傾の姿勢を作るんだ ロンダートからつなげる場合は単発のときよりも、中腰に近くても大丈夫だよ
たいていの場合、ロンダートの回転が不足して、ロンダートの終わりが前傾姿勢になってしまうよ バク転で後ろに蹴らなくてはならないのに、前傾姿勢で始めてしまうから、浮いたりつぶれたりしてしまうんだ
0. ロンダートの回転力を増やす
ロンダートの回転力があるのが一番いいよ！ バク転用ロンダートを見てみてね！
なるほど、これがロンダートを「起こす」ってことなんだね
1. ロンダートのおわり、地面につくまで身体を小さくする
バク転用ロンダートでも言ったんだけど、後傾姿勢になる = 回転が多いってことだから、回転を増やすために、回転効率を高めるのが有効だよ！ 同じ回転力でも、より回転が増えるからね！
これが「足を入れ込む」っていうことなんだね 回転を強くするってことなんだ！
2. ロンダートで地面に足がついた後、蹴るのを待つ
いくらロンダートがよくても、バク転にいくのが早すぎると、ロンバクは難しいよ ちゃんとバク転の「良いはじまりの姿勢」になったら地面を蹴ろうね！
たしかに、連続バク転でも、最初の方はみんな蹴るのを遅らせてるね！ 身体が回ってくるのを待っていたんだね！
そうなんだ バク転にはリズムがあるから、そのリズムに合わせて蹴るんだ 回転が速い時は、蹴るのも早めに 回転が遅い時は蹴るタイミングも遅くしないといけないよ
下の動画の彼も、ダブルバックのあとに、自分の身体が後ろに回ってきて良い姿勢になるのを待ってから蹴っているね
参考
ロンダートの終わりで腕を下げる
無事後傾姿勢でバク転をはじめられるようになったよ！ あとはどうすればいいの？
あとは、バク転で腕を振り上げればいいよ！
でもロンダートが終わった後に腕の位置が高いとあまり腕を振り上げられないよ？
そうなんだ、だからロンダートの終わり、空中で腕を下ろす必要があるよ
下の動画の彼も、ロンダートの空中局面で腕を下ろしてるよ 彼くらい下ろす人はかなり珍しいけどね！
参考
まとめ
まとめると、バク転をはじめる姿勢は後傾姿勢 そのためには回転力のあるロンダートが必要 それでも回転が足りない時は
- ロンダートの空中局面で身体を小さく
- 後傾姿勢になるまで蹴るのを待つ
で、空中局面では腕を下げて、バク転での腕の振り幅を確保
だね！